マスターマインドの本物と偽物(スーパーコピー)の見分け方について

マスターマインドは、たくさんの偽物が流通しています。そのほとんどは、一目で分かる偽物ですが、中にはスーパーコピーと言えるものもあります。

ここでは、スーパーコピー品の見分け方についてご説明します。

尚、こちらのページは、数百枚以上のマスターマインドを鑑定した経験と、2014年4月時点で最高クオリティと考えられるスーパーコピーを入手し、分析した成果になります。

よく、本物と偽物の見分け方を解説してあるサイトがありますが、そのほとんどは主観的な判断で、真贋を判定しているようですので、ご注意ください。

実際に私(鑑定担当:河野)も、VISVIMやmastermindの、偽物の見分け方を解説しているサイトの運営者と、話をしたことがあります。

その時は、私もまだ知識があまりなく、鑑定してもらうために会いに行ったのですが、「真贋については実はよく分からないんだ」というようなことを言っていました。

「では何故WEBサイトでは、『Aが本物で、Bが偽物』と説明しているのですか?」

と尋ねたのですが、

「いくら見比べても、まったく同じようにしか見えなかったが、Bは少しだけ接着剤のはみ出しがあったので、偽物と判定した。」と言っていました。

その時は「そんなものなのか」と思ったのですが、経験を重ねていくうちに、それは随分無責任な判断だなと思うようになりました。

VISVIMや、mastermindなど(特にVISVIM)は、全く同じ商品でも、結構な個体差があるケースがあります。明らかな本物で比べても、縫製や色合い、接着などに個体差はあったりします。

ですから、「接着がわずかにはみ出していた。」という理由で偽物と判定することなど、ほとんど不可能なのです。

一方で、弊社では、偽物であるものを取り寄せて、比較・研究していますので、誰が見てもその差が理解できるようにしてあります。

ただし、こちらのページで、偽物と判定しているものについても、例外もあるかもしれませんので、予めご承知置き下さい。

例えば、『紙タグの素材がビニールコーティングしているように反射するものは偽物』、『比較的反射しないマットなものは本物』としていますが、本物の中にも反射するものは存在するかもしれません。

世界中から、全ての偽物を取り寄せるということは不可能なので、ご理解下さい。

しかしスーパーコピーと言えども、マスターマインドをたくさん手にした経験がある方でしたら、素材の安っぽさや、縫製のチープさなどから直観的に偽物だと分かるものだと思います。

また、大抵の場合、複数のポイント(縫製・タグ・刺繍・刻印・手触り・匂いなど)を観察すれば、それが本物か偽物かは99%判断できると思います。

しかし、あまりマスターマインドに触れたことのない方にとっては判別は難しいので、ここの情報をじっくり読み込んで判別できるようになりましょう。


品質表示タグで見分ける


本物と偽物では、品質表示タグの文字の書体が違います

本物の書体は細くて美しいのですが、偽物は太くて縦長で文字間が狭く、印刷も粗いです。

下記の、『MQ-TS』 の部分を比べてみて下さい。


また、本物の型番には規則性があるのですが、偽物は規則性がありません。(偽物製造業者は、型番の規則性を理解していないと思われます) ---> ※型番はシーズン別に分類されています(説明ページ)。

ちなみに、型番の規則性についてですが、

<MQ-TS36-022>の場合、

MQ : リリース時期(この場合2007AW)、
TS : ジャンル(TSの場合はTシャツ、PAはパンツ・デニム、SWはスウェット・パーカー)
022 : 種類番号(01, 02, 03...022....のように続く。
※ダメージ加工の場合は最後に-Dが付くなど数パターンあります。

と構成されています。

しかし、偽物は、この規則性が考慮されていません。

次に、パーカーの型番を見てみましょう。

パーカーには、

M*-SW**-**-*
M*-SW**-***-*
M**SW**-**-*
M**SW**-***-*

のように、スウェット(SWEAT)の『SW』が型番に入るのですが、偽物(スーパーコピー)は何故かTシャツの型番『TS』が付いています。

例: 
MB2-SW23-117-C ---> 本物
MQ-TS21-G ---> 偽物(スーパーコピー)


尚、MQ-TS21-Gという型番を見つけたら注意して下さい。ヤフオクやeBay(イーベイ)などを見ても、偽物にはこの型番が使用されていることが多いです。



偽物(スーパーコピー)には、製造者タグがない


弊社が入手したスーパーコピーには、製造者タグが付いていませんでした。

製造者タグとは、下記のような、

PATTERN BY M.T PLANNING
MANUFACTURED BY KAMADA CO., LTD
...
SPECIAL THANKS

などと記載されているタグのことです。下は本物についている製造者タグです。


本物はほとんどの場合に、製造者タグが付いています。靴やネクタイ、ベルトには付いていませんので、100%ではありませんが、シャツやパーカー、デニム、など洋服や、バッグには大抵ついています。

ですので、洋服で製造者タグがついていないものは、偽物の可能性があると疑った方がよいでしょう。


ブランドロゴのタグで判断する


スーパーコピーは確かによくできていますが、やはり本物の品質にはかないません。

本物だったら10万円くらいするものが、中国では8,000円くらいで売られているのですから、どうしても品質は見劣りします。


最初に、ブランドロゴのタグを比較してみましょう。本物は『mastermind』の刺繍がこまやかですが、偽物はやや粗さが見られます。



拡大したものがこちらです。m や a の形をみても、本物の方が綺麗です。

写真では少し分かりにくいかもしれませんね。実際にものを見比べると一目瞭然なのですが・・・。



日の丸ラベルで判断する


マスターマインドのTシャツの裾に付いている、日の丸ラベルで見比べてみましょう。

スーパーコピー(偽物)にも日の丸タグは付いていますが、ラベルの素材が悪く、安っぽいです。そして、日の丸の『赤い●』が、正円ではなくやや潰れたような形をしています。

写真では分かりにくいかもしれませんが、実物を見ればすぐ安っぽさを感じると思います。

縫製も雑で糸が飛び出ていたりしますが、これは本物でも多少粗いものがあり、飛び出ている場合がありますので、これだけで偽物とは言い切れません。



ラインストーンの違いで判断する


パーカーなどで、ラインストーンを使っているモデルがありますが、これも写真では見極めが難しいです。

下記を見て頂ければわかりますが、偽物も、スカルのデザインは忠実に再現されています。



下がラインストーンを拡大した写真です。偽物も、カッティングや、色合い(明るい色と暗い色)が忠実に再現されています。



ただし、実物を触って比べてみれば、品質の違いではっきり分かります。

偽物のラインストーンは、おそらくプラスチックです。本物はスワロフスキー社の高級クリスタルガラスを使っていますので、手触りや重さで違いが感じ取れると思います。

尚、スワロフスキー社の紙タグが付いていても安心しないで下さい、偽物にもスワロフスキー社の紙タグがついています。

下が偽物のスワロフスキー社の紙タグですが、少し変だと思いませんか?

そうです、変な日本語が使われています(笑)。「このタゲはの」部分にご注目下さい。



ジップで判断するのは難しい

次にジップの比較です。偽物のジップはよくできているので、ほとんど見分けが付きません。おそらく、ririジップ自体の偽物がかなり普及していて、製造技術も本物と遜色ないレベルまで達しているのだと思われます。

ただし、実際にジップを上下してみると、偽物の方が少し引っ掛かりを感じます。また金属の素材もやや劣る感じがします。



ステッカータグ付きの偽物はないと思われる

マスターマインドの本物の紙タグには、シールになっている『ステッカータグ』と、それより小さめの『紙タグ』の2種類があります。

『ステッカータグ』は、2007AW thank you期から使われているようです。下記がステッカータグです。下の台紙から剥がしてシールとして使えます。


2007SS以前は、ロゴと型番だけ印刷された紙タグです(次章で説明します)。

尚、ステッカータグの偽物はおそらくないと思われます。当社の調査でも今のところ発見していません。

スタッカータグは、やや高度な作りになっているため、偽物業者は簡単に複製できないのだと思います。(そのうち、ステッカータグの偽物も製造されるかもしれませんので、100%安心はできませんが)


紙タグで見分けることができる


ロゴと型番だけ印刷された、紙タグについて説明します。こちらでは、比較的簡単に本物と偽物の違いを認識できます。

偽物(スーパーコピー)の紙タグは、表面がビニールコーティングしているように反射します。


本物の紙タグは上質紙を使っていてややマットな質感です。


次に、ロゴを比較して下さい。偽物の『mastermind JAPAN』の文字はやや細くなっています。


偽物(スーパーコピー)についてのまとめ

いかがだったでしょうか?偽物の見分け方についてお分かりになったでしょうか?

マスターマインドは中国でたくさん偽物が作られています。またおそらく韓国でも偽物が作られています。そして、グアムや香港などの観光地などのセレクトショップで堂々と売られていたりします。

なぜ、こんなに偽物が多いからというと、中国や韓国では非常に人気があるからです。有名な芸能人なども愛用し、レディースについては日本より遥かに人気があります。

そのため、偽物の製造技術もかなり上がっており、よく見たり触ったりしてみないと、判別がつかないケースがあります。

ただし、偽物(スーパーコピー)が存在するのは、スカルが大きく入ったTシャツやパーカーに集中しています。これは、中国人がスカルが大きく入ったデザインを好むからだと思われます。

また、ダメージ加工のシャツやデニムについては、複製が難しいためか、高品質なものはほとんどありませんし、グラスビーズのパーカーやTシャツも品質が低いので、偽物はすぐに分かります。

インターネット上で偽物と本物の鑑定方法を公開すると、偽物業者に悪用されてさらに質の高いスーパーコピーが出現することになりますので、全ての情報はこちらに書きません。

が、上記の方法でほど99%は判別できるようになると思います。また、皆様からのスーパーコピーに関する情報も集めておりますので、是非ご協力ください。


お問合せ

スーパーコピーに関する情報を集めております。ご協力いただける方は、下記よりご連絡下さい。

また、弊社の商品を購入される方または、買取を希望される方も下記からお問合せ下さい。

※注意 : 営業の妨げになりますので、お持ちの商品の真贋鑑定の依頼はご遠慮下さい。どうしても希望される方は、高額な鑑定料を申し受けます。ただし、鑑定書の発行などはおこないません。